記憶装置の進化とデータ復旧イメージ

SSDのデータ復旧をする

コンピュータの中で最も認知されている記憶媒体はハードディスクです。

ハードディスクは内部の円盤部分に対して磁気ヘッドでアクセスする仕組みになっています。

読み書きするデータを探す度に磁気ヘッドを動かさなければならないため、速度に関しては主記憶装置であるメモリよりも劣るのです。

そして最近では容量に関して難のあったメモリの保存領域が増えています。


それにより一般人は必ずしもハードディスクを補助記憶装置に用いなくても済むようになったのです。

速度と容量を両立しているSSDと呼ばれる補助記憶装置が人気になっています。



■SSDの故障に備える

SSDを用いる事によって快適なパソコンライフを送れるようになったのは間違いありません。

しかしハードディスクにもあった故障リスクは存在しています。

SSDも壊れてしまえばハードディスクと同じ様にデータを失ってしまうのです。

SSDはハードディスクと違って内部で磁気ヘッドや円盤部分が動作する事はありません。

よって物理障害に発展する可能性は低いと言えます。

それでも運用を続ければ故障によってデータが失われる可能性は高まるため、定期的にデータバックアップを取得しなければなりません。


ちなみに、SSDのデータ復旧実績で国内トップシェアを誇る日本データテクノロジーの調査によると、SSD障害の65%が論理障害という結果が出ています。

SSDが壊れてしまってもバックアップデータがあれば、新品と交換してからデータ復旧する事が出来ます。


■SSDのデータ復旧手順

SSDが壊れてしまうとアクセス不可能になってしまう事があります。

よってバックアップデータはインターネット上のストレージサービスや、外付けハードディスクで管理するのが常套手段です。

外付けハードディスクは安価で販売されているため、バックアップデータの保存先としては申し分ありません。

故障したSSDを新品と交換したら、バックアップに用いたソフトウェアを起動します。

大抵の場合にはソフトウェアの中にリストア機能が備わっているからです。

バックアップデータが損傷していなければ、リストア機能が正常に働いてデータ復旧が完了します。


■SSDの欠点について

SSDはメモリの大容量化が果たされた事による副産物であり、今後の主記憶装置の主役になると予測されています。

しかしSSDが本格的な登場を果たしたのは2000年代の後半に入ってからです。

発展途上の技術であるため価格や容量に関しては問題が残っています。


経年劣化によっていつか必ず壊れてしまう補助記憶装置にとって価格が高い事は懸念事項です。

データ復旧では機器の交換が必要になる事が多いため、価格面の問題が解決されないのは難点だと言えます。


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