記憶装置の進化とデータ復旧イメージ

HDDのデータを完全に削除する方法

パソコンを買い替えたので古いパソコンを処分する際や、買い替えによる外付けHDDを処分する場合など、気になるのがHDDに残っているデータです。

フォルダやファイルを全て削除しても、実際にディスク内にはデータが残っており、復元ソフトを使用することでデータの復元は出来てしまいます。

そのため、HDDを処分する際には完全にデータを削除してからの廃棄が求められます。

企業の場合などは情報漏洩といったことにもつながりかねませんので、慎重な対応が必要になります。


■HDDを物理的に破壊する

HDDを物理的に破壊してデータを読み取り不可能にする方法があります。

この時に注意したいのは、HDDを分解し、内部にあるプラッタと呼ばれるディスクを破壊することです。

HDDのケースを破壊しただけでは、プロが修理をすればデータの復元が不可能ではありません。


■ソフトを使って消去する

データを完全に消去するためのソフトはフリーのものもありますし、有料のソフトも存在しています。

消去するデータ量によってかなり時間はかかりますが、データを復元できない状態まで消去してくれます。

ただし、フリーソフトは初心者には操作が難しいかもしれませんので、有料のものを使う必要があるかもしれません。


■Windowsのフォーマット機能を使って消去する

Windowsにもデータ消去する機能が備わっています。

フォーマットという機能です。

ただし、この方法はOSがインストールされているドライブの消去は出来ません。

パソコンの買い替えなどで古いパソコンの内臓HDDを消去する場合には、古い内臓HDDをパソコンから取り外し、専用ケーブルで新しいパソコンにつないで外付けHDDとして認識させて消去する必要があります。


フォーマットはマイコンピュータを開き、フォーマットしたいHDDを右クリックし、表示されたメニューから[フォーマット]をクリックすることで行えます。

この時、[クイックフォーマット]のチェックを外すのを忘れないようにして下さい。

Windows8.1の場合は手順が異なりますので以下に掲載します。


① キーボードの[Windowsキー]を押下し、スタート画面を表示する

② 下矢印をクリックし、アプリ画面に切り替えます

③ [Windowsシステムツール]という項目の中にある[PC]をクリックします

④ フォーマットしたいドライブを右クリックし[フォーマット]をクリックします

⑤ [クイックフォーマット]のチェックを外しOKをクリック


以上です。


HDDには重要な情報が多数保存されています。

各種ID・PWやネットバンキングの情報などが盗まれてしまうと大きな被害が出ることもあります。

廃棄する際にはデータを完全に消去してから廃棄するようにしましょう。


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