記憶装置の進化とデータ復旧イメージ

RAIDのデータ復旧の方法

複数台のハードディスクを一台として認識させるRAIDは、特殊なフォーマットを用いてハードディスクをコントロールしている上、複数台に分散してひとつのデータを保存しているため、データが損傷したり、機器の故障でデータが読み込めなくなってしまうと、自力での復旧はなかなか難しくなります。


基本的には、プロのデータ復旧業者に依頼するのが正しい方法ではありますが、一部のケースでは自分でデータを取り出せる場合も。

ここではそんな方法を紹介していきます。


■障害が起きたハードディスクを交換する

冗長化を行っているRAID5などの設定にしている場合、障害が起きたハードディスクを交換すればデータにアクセス出来るようになる場合があります。

交換するハードディスクは、基本的に他のハードディスクと同じメーカー、同じ機種、同じ容量のものがベストですので、メーカー製のRAIDハードディスクであれば純正品を、そうでないなら以前買ったものと同じ型番のものを購入するようにしてください。


とはいえ、もしも物理障害が発生している場合は、何度も電源のオンオフを繰り返すとデータの損傷が激しくなる恐れがありますし、RAIDの再構築を行う作業中にも障害が起きた場合は、データは二度と戻らなくなる可能性もあります。

RAIDの設定は熟練者でも難しいものですので、大変そうだと思ったら、早めにデータ復旧業者への依頼を考えられることをおすすめします。


■正しい設定を行う

RAIDの中でも、ネットワーク型のハードディスク(NAS)は設定によってアクセス出来なくなってしまう場合もあります。

NASを使っていてデータが読み込めなくなった場合は、間違った設定をしているかもしれませんので、まずは付属のソフトウェアや、ブラウザなどからNASにアクセスして正しい設定を行っているか確認してみましょう。


ただ、上記復旧方法を試す前に確認してもらいたいのが、RAID本体のLEDランプの光り方。

RAIDのハードディスクには、基本的には状態を表すLEDランプが搭載されており、その点滅の回数などによって、どんなエラーが発生しているのかを示してくれています。

まずはLEDをチェックして、自分で復旧が可能かどうかを判断。

難しいと思ったら、無理に自力での復旧を目指さず、素直にデータ復旧業者に相談してみてください。


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