記憶装置の進化とデータ復旧イメージ

SSDの構成とストレージ種類

HDDからSSDに換装したいというニーズが増えてきています。

すでに企業ではデータの安全性を高めるために、HDDよりも衝撃への耐性に優れているSSDを使ってRAIDを構成しているという企業も増えています。

個人の方でもその高速性が人気ですし、最近のノートパソコンはHDDの代わりにSSDが内蔵されているパソコンも増えています。

話題のSSDですが、どのような構成となっていてどのような種類が販売されているのかをご紹介します。


■SSDの内部構成

SSDのパーツ構成はHDDと大きく異なります。

SSDはUSBメモリやSDカードに使用されているものと同じ[NANDフラッシュメモリー]を記憶媒体として使用しています。

HDDの構成はプラッタと呼ばれる磁気ディスクをモーターで回転させ、ヘッドで読み取るという構成ですが、どうしても物理的な理由でデータの読み書きが遅くなるという欠点がありました。

しかしSSDはHDDのような機器の動作がない分、データの読み書きが高速であるという長所があります。


その他のパーツとして、[コントローラー]と[キャッシュ]があります。

コントローラーはデータの送受信とフラッシュメモリーへのデータの読み書きを担っています。

コントローラーの性能によってSSDの速度は左右されますので重要なパーツです。

また、キャッシュはフラッシュメモリーの弱点である書き込み速度の遅さを改善するために重要なパーツとなります。


■SSDの容量

最近は1TBのSSDも登場していますが、一般的に使われているものは64GB、128GB、256GB、516GBの4つの容量のものが多いです。

SSDはHDDと比較して容量あたりのコストが高くなりますので、データの保存用としてはHDDを使い、内臓用として128GBのSSDを使用するユーザーが多いようです。


■SSDのサイズ

SSDのサイズは2.5インチサイズですが、厚みは7mmと9.5mmの2種類があります。

ノートパソコンによっては7mmサイズした取り付けられないものがあるため注意が必要です。

デスクトップパソコンで2.5インチベイがない場合は3.5インチへの変換マウンターを使用することで取り付けが可能です。


■SSDとHDDのデュアルドライブ

最近では、2.5インチサイズの中にHDDとSSDを搭載したデュアルドライブと言われるストレージが登場しています。

SSDのデメリットである容量あたりの価格が高いという点をHDDが補い、HDDのデメリットである速度をSSDで補うというドライブです。

まだ価格が高めですが、いずれは内臓される記憶装置はこのタイプになってくるのかもしれません。


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